レビュー2日目ということで、基本的な性能をみていこうと思います。申し込みが完了するとsshアカウントが届くので、rootでログインし、一般ユーザをつくってからrootでsshログイン出来なくします。
海外サーバなのにsshがそこそこ速い
今まで触ったことがある海外サーバの中で最速です。pingうったかんじだと、
Amazon EC2 190ms >> PointRed 130ms >>>> 国内VPS 30〜60ms といった感じです。
なので、sshをさわってても、海外サーバだと言う感じはあまりなく、やや負荷がある国内のVPSかなというかんじです。
もちろん実際に負荷がある訳ではないので、コマンドの実行結果とかはスグ返ってくるし、イライラしないですね。以前参考にしてたこちらのエントリ→http://blog.myrss.jp/archives/2008/02/post_129.html にもありますが、130msを超えるのと超えないので体感速度が違うのかも知れません。
Webminは、個人的にはナシです。
昔よりはすっきりしてて良さそうな感じなんですが、いかんせん見た目が好きになれないです。というかPleskを見慣れていると、「ああ、無料だし仕方ないか。。」という残念な気持ちになってしまいます。ユーザの目的別メニューではなく、あくまでGUIで設定ファイルがいじくれますという感じなので、そもそも目指す方向が違うのもあるかもしれません。
脆弱性云々に関しては、人的な部分が多いかも知れませんが、本体の脆弱性はすでに修正済みなので、あとは設定次第なんではないかと思いました。アクセスもとIPを指定しつつ、無理な場合は最低限ポート変更とかSSL接続のみにするとか、分かってる人しか使わない方が良いレベルのプロダクトだと思いました。今後に期待ですね。
各種コマンドをうった感じ
- $cat /proc/cpuinfo
- CPUが2個で、XeonのE5420 @ 2.50GHzでした。あんまり最新じゃないですね。
- $ free -m
- バッファを差し引きするとused: 74 free: 949 でした。
- Swap: 1023 0 1023 です。
- $ php
- # iptables -L
- ssh以外は閉ざされてます。
- # cat /etc/redhat-release
- CentOS release 5.4 (Final)
あとplesk系と違って、yumも普通に入っているので、Plesk系のVPSをレンタルして、yum使うのにものっすごい苦労した方は、それだけでXenベースのものを選ぶ価値があります。ちなみに、準仮想化なのでカーネルのアップグレードや修正は出来ません。