ku-sukeのブログ

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MSI Creator 15を買った!在宅に最適化し重くてもハイスペックに。

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4年越しに新しいノートPCを買い換えました。MSICreator 15という機種で、US Amazonで買ったら3日で届きました(はやい)

ちなみに前回の機種はHPのSpectre x360だったのですが、非常に満足度の高い機種でした。購入レビュー↓

blog.ku-suke.jp

 

コロナでマシンの選定基準が変わった

今回、検討し始めてから約半年くらい悩んでたのですが、コロナで在宅中心になることをにらんで軽さよりもスペックを選びました。

当初はHP Dragonfly買う予定だった(999g)

当初は、HPのDragonflyを検討しておりました。いまのSpectreをさらに軽くして、右端のよくわからないPgDnキーとかの列がない点が魅力的でした。

jp.ext.hp.com

しかし、2020年になってもCPUが第8世代Intelのままで、AMDモデルどころか10世代版もなかなか出ないため、次を探し始めました。

Ryzen 7+32GBメモリ機(1.3kg)

1kgを切る機種となると、東芝富士通あたりがスペック上は頑張ってました。実際業務で使っている人のを触らせてもらったのですが、なかなか良かったと思います。しかし、欲しいスペックと価格を考えるとイマイチ食指がのびませんでした。

そのころ(今年の8、9月くらい)Ryzen搭載ノートがたくさん出てきて、コスパがめちゃくちゃよかったので、1kgを少し超えてもいいからと、Ryzen 7 4700U搭載でメモリが32GB換装可能なD社のノートを注文しました。

しかし、届いて使ったところSpectreと比べて画面も音質もマイク性能も筐体の剛性もキーボードやトラックパッドのフィーリングも、明らかにグレードが下がった感があり、我慢できず返品してしまいました。ごめんねD社。

 

せっかくなのでGeForce RTX搭載機で探してみる(2.1kg)

スペックに乗ってこない全体的な部品のグレードも気をつけなきゃ、、という思いと、この際もうそんな電車で通勤しないんだったら重さ何でもいいや!とMacBook Proも視野に入れてさらに高スペックマシンを見て回りました。そこで目についたのが機械学習の勉強によさそうなNvidia GeForce系で、TensorコアとかいうなんかよさそうなのがあるRTX搭載機を探すことにしました。

 

しかし、RTXを搭載するとなると、選択肢がほぼゲーミングPCばかりになります。さすがにビジネスでの利用がメインなので、キーボードや天板が7色に光るのはいかがなものかと思うわけです。あとwebcamがついていない。ASUSROG Zephyrus G14とか結構デザインがおとなしくよさそうと思った機種も、カメラがなくて断念しました。

そういうわけで

  • RTX 20XX搭載機種
  • メモリ32GB以上使える
  • トラックパッドとか本体の質感よさそう(アルミ筐体とかで探した。)
  • カメラ付いてる
  • 重いの許容とはいえ15インチクラス2.5kgくらいまで

あたりで探すことにしました。

そこで第一候補に残ったのがHP Envy 15だったのですが、米国の転送屋の住所を指定したせいかクレカが6種類くらい全部NGでDeclineされてしまい、オフィシャルストア以外BTOモデルがなかったので諦めました。

 

失望の中Amazon.comが神だった

もうワイにはPCは買われへんのや・・そう思っていましたが、laptopmag.comを眺めていたらぜんぶAmazon.comのアフィに飛ばしていたのを思い出し、Amazonまだチェックしてないやん!と思い立ちさっそく探しました。

https://www.amazon.com/s?k=RTX+32GB+laptop&ref=nb_sb_noss_2

RTX搭載している32GBメモリのlaptopをさがし、その中から見た目がおとなしくてShip to Japanと出ているやつを見ていきます。そうして第一候補に挙がったのが今回購入したMSI Creator 15です。次点はRazer Blade、HP Omenの新しいデザインのやつでした。

 

www.amazon.com

jp.msi.com
(リンク張ってますが日本未発売モデルです)

MSIの印象はパソコンパーツショップで売ってるメーカーというもので、あまり(特にデザイン面には)いイメージなかったのですが、本機種はクリエーター向けに特化し、アルミボディにAdobe RGBの色域、通常のノートより上質なトラックパッドを搭載しているとのことで、これはいけそうだということで最終決定しました。

そして、10/30に注文して、11/2に届きました。72時間かからず米国から日本へ通関して練馬区までお届けするAmazon恐ろしい子・・・!

 

ファーストインプレッションとしてはまずます

まだこの性能を生かすような使い方はしていないのですが、それでも基本性能は良さそうです。

  • 起動後Windows Updateをかけまくると、ファンが爆音でなり続ける。15インチで厚みがあるので、かなりCPU/GPU使っても冷却できそうな風量でした。
  • アップデートが終わると、ファンの大きさが影響してSpectreより静かでした。これはスペックの問題かもしれませんが、リモートデスクトップしながらChromeでタブ広げまくってSlackのワークスペース7,8個行ったり来たりして、Zoomを仮想背景でつないでもファンは低速モードでした。
  • トラックパッドは快適です。Spectreと同等か、新品な分くちらのほうがスムーズに感じました。指紋認証の速度も良好です。
  • キーボードはSpectreのほうがしっかりしています。あとEnterが右端じゃなく、また右端にpgup/dnたちがいる生活です。
  • 画面はめちゃくちゃきれいです、さすが広色域だし、めっちゃ明るいし、4Kだし。タッチじゃないのですが、この4年ほぼタッチは使わなかったので良いかなと思いました。
  • 重さは、重いです。けど2.1kgなので片手でほかの書類と合わせて持ち別フロアの会議室まで階段を上り下りするというシチュエーション以外では大丈夫そうです。こんな重いPCを使うのは10年以上ぶり、PowerBook G4 17以来です。
  • 電源がやばいです。230WのSlim Adaptorがついてるのですが、Slimであって決してCompactではありません。6インチクラスのスマホを5枚重ねしたような大きさです。USB PDにも対応しているのですが、65W未満は断固拒絶!緩やかに充電もしない!!という挙動なので、電源周りはちょっと苦労しそうです。

というわけで、いろいろツールを使ってレビューしていこうと思います。お楽しみに!

(3D MarkというのをやりたかったのですがSteamというゲームソフトを入れないとダメなようでかつ有償だったので断念しました。)