iOS5の目玉機能であるiCloudは、日本では残念ながら音楽の配信に対応していません。そこで、以前紹介したSugarSyncに音楽ファイルを突っ込んで、iPhoneに同期させて使っていました。
でも、そうやってiTunesフォルダを空っぽにして、マジックブリーフケース(僕はSSDropboxとリネーム)にのみ存在している音楽をMacで再生するのに困っていました。
色々探したところ、Firefoxと同じUIエンジンで作られているクロスプラットフォームのSongBirdというフリーのアプリを知り、試しにインストールしたところなかなか良かったので紹介します。
ダウンロードはこちら:Songbird
サイトは英語ですが、アプリは日本語に対応しています。
初回起動画面。Languageで日本語を選択します。
iTunesのインポート・エクスポートは行わないにしましたが、普段まだiTunesを使っている人は、このオプションを使ったほうが無難でしょう。
メディアのインポートで、SugarSyncの音楽フォルダを指定します。
プラグイン(このへんもfirefoxみたいですね)は以下の4つにしました。
- SHOUTcast Radio(老舗のインターネットラジオ)
- Mac CD Ripping Support(CDの吸出し)
- Gracenote Metadata Lookup Provider(CDの構成情報からアルバム名や曲名を検索して取得できるサービス)
- QuickTime Playback(よくわかんないけどたぶんm4aとかの再生)
これでインストール完了。もう再生できます。メモリの使用量もiTunesに比べると3割以上少なそうです。
黒っぽいスキンがしっくりこなかったので、メニューの「表示」ー>「フェザー」でChromibirdというスキンを入れると、iTunesっぽくなりしっくり来ました。
いろいろ使ってみようと思います。
ダウンロードはこちら:Songbird
SugarSynkはこちら:Get Your Free 5GB Personal Cloud Now (価格表の右下に無料プランがあります。)