安くてそこそこバランスの良いBluetoothキーボード BSKBB01

　なかなか評判がよさそうだったので買って見ました。この値段なら1枚持っとくと便利だと思います。そこそこ使い勝手もいい感じでした。

MacBook Airを11インチで買った理由として、基本的に外付けディスプレイと外付キーボードマウスで使うことが多かったから13インチの解像度が不要という理由もあったのですが、いかんせんUSBポートが2つしかなく、その一つを先日のArcMouseレシーバが使ってるので、程良いワイヤレスキーボードを探していたんですね。

ポイントとしては3点

「キーボード」としてちゃんとしていること
- 前回買ったElecomのBTキーボードは、最下段がひとつ右にずれていて、使い物になりませんでした。コンパクトキーボードは結構無茶な配列が多いです。あとcontrolキーは左下に欲しい。
持ち運び出来る軽さ
Mac / iOS / できればPCも対応
- （すべての環境でキーボードが統一できれば理想）

それで、1と2がなかなか両方満たせず、「コンパクトすぎないコンパクトキーボード」という無茶なジャンルを探していました。それでも見つかったのがこのiBuffaloのBSKBB01（黒）です。

iBUFFALO Bluetooth2.0 無線キーボードパンタグラフ 83キー [PC,PS3,iPhone4S,iPad2]対応ブラック BSKBB01BK

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まずはサイズを見てみましょう。

上から、有線でずっと使ってるBKBUAJ106です。これも安いキーボードの割にしっかりしていて、Mac/PC両方で使う環境ではそこそこ便利だったりします。次に、純正の（有線だけど）テンキー無しApple JISキーボード。
3つめが今回買ったBSKBB01で、一番下がElecomのTK-FBM023BKです。

だいたい分かると思いますが、上から幅が40cmくらい、28cm、26cm、23cmくらいとなっています。

Apple純正キーボードと悩む

比較	Apple純正	BSKBB01	備考
価格	6800円	2140円	3倍！
重さ	320g	283g	微妙にbuffaloが軽い
PC対応	△	◎	buffaloはPC/Mac切り替え機能
Mac対応	◎	◯	Appleは各種Fnキー
iPad対応	△	△	JIS非対応
Controlキー	「A」の左	左下

これで結構悩んだのですが、2000円なら失敗してもいいし、やや軽いし、見た目もそんなにダサくないのでBSKBB01に決めたのです。iPadでJIS配列に対応していないのは、一時iOS5で対応したと噂が流れましたが、どうもまだちゃんと対応できていなく単に「かな入力」に対応しただけのようでしたので、Feedbackのページ↓から要望を上げて見ました。

届いた感じ

　軽いです。カバンにもすっと入る薄型だし、いわゆる「コンパクトすぎない」が満たせている気がします。ローマ字入力ユーザには不要な、かな刻印がないことも素晴らしいですね。打鍵も比較的安定しており、キーピッチもすぐになれそうな無理のない幅でした。

commandキーの位置を合わせる。

　キーボードの配列は、PCが基準なので、一番下はControl,Windows,Altの順になっています。一番左下がControlなのはそのままでとても良いのですが、その横がOption、Commandという順でつかたいものです。そこでキーアサインを入れ替えるソフトを導入しました。KeyRemap4MacBookというツールです。

KeyRemap4MacBook - OS X用のソフトウェア

これを使い、環境設定のMenuBarタブよりBuffaloという外付けキーボード用の設定を作り、Command_L（左Windows）をOption_L、Option_L（左alt）をCommand_Lに入れ替えました。ついでにMacBook本体の時用に、DefaultではCapsLockとControllを入れ替えておきました。便利！！