仕事ではずっとSubversionなんですけど、通常、何も設定せずにsvnXとかVersionsを使うと、libOAuthとか、各種広告、アクセス解析のSDKなどで使われているStatic Libraryがコミットできないという問題があります。
理由としては .a で終わるファイルが無視されているせいなんですが、あんまりググッてもヒットしないのでブログにメモっとくことにしました。
Subversionのglobal-ignoreに設定されている
そもそもの定義されている場所なんですが、VersionsとかのGUIは、結局システムにインストールされている/usr/bin/svn とかを叩いているので、こいつの設定ファイルを見てあげることで解決しました。
設定ファイルの場所はユーザDir配下の以下の場所です。
~/.subversion/
コマンドライン操作が嫌いな人向けに、全部GUIで設定する方法ですが、まずfinderで適当なフォルダを開いて、command + Shift + G を押します。するとこんな感じの画面が出るので、上記パスを入力します。
そうすると、なかに色々ファイルがあるので、 config ファイルを右クリックしてテキストエディタで開きます。
ファイルの中程にあるglobal-ignores句がコメントアウトされており、デフォルトの設定が2行に分割されて記述されているので、コメントアウトを外して1行で下記のように記載します。
# global-ignores = *.o *.lo *.la *.al .libs *.a *.so *.so.[0-9]*
# *.pyc *.pyo *.rej *~ #*# .#* .*.swp .DS_Store
↓
global-ignores = *.o *.lo *.la *.al .libs *.so *.so.[0-9]* *.pyc *.pyo *.rej *~ #*# .#* .*.swp .DS_Store
その際に、途中にある「*.a」だけ削除して保存すれば完成です。簡単ですね!!