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入学シーズン前に!子供の撮影で失敗しない装備まとめ

息子が今幼稚園の年中さんなんですが、運動会2回、発表会2回を経てノウハウがまとまってきたのでここらでまとめてみようと思います。

 

ちなみに今回の記事は、スマホカメラでは物足りないけど、絞りとかシャッタースピードとかわかんないし難しいのはちょっと、、というくらいの人を想定しています!普及価格帯のビデオとかカメラでのコツをお届けします。ママでも大丈夫です。

 

1.カメラ・ビデオ編 何はなくともズーム。15倍以上マスト。

 

コンパクトデジカメの場合、5倍ズーム程度の機種が多いのですが、これだと子供の撮影は結構後悔します。運動会のトラック外周からダンスを撮る、多目的ホールの立ち見席から撮影する場合、どうしても15倍程度のズームは必要になります。例えば今だとこういう機種↓(18,000円位)がいいと思います。

 

ビデオは必要?

それで、今どきのカメラには動画機能がついていて、十分な画質・性能です。唯一のビデオ専用機の利点である長時間録画ですが、子供の出し物なんてだいたい連続10-15分程度なので、カメラとビデオを2台買う必要は最近では薄れています。

 

それでも我が家が買った理由としては、 

  • 夫婦で動画と静止画で分担できる。動画撮影中に静止画撮りにくいため。
  • ビデオは思い切って10m防水の↓にして利用シーン別で使い分けた。

 

今日も雪が大阪北部で初めて積もったので、三脚を設置して降り続ける雪で濡れるのを気にせず雪だるまを家族で作るところを撮影できて満足度高いです。画質はトップクラスの機種からすると劣りますが、十分といいますか。スマホ画質でも満足な昨今、高画質よりもいかに自由に思い出を切り取れるかのほうが重要です。

 

運動会で小雨決行の時も、カメラ壊れたらどうしようとか気にせずに撮影することができます。

 

micro USBで充電できる機種

あと補足すると、最近はmicro USBで充電できる機種が増えていますので、必ずそれを選びましょう。上記のSONYも対応してます。これができると高価な専用バッテリーを買わなくても、子供が出演していない時間帯にスマホ用モバイルバッテリーで充電できるので、旅行などで高頻度に撮影する場合を除きイベント系は十分です。

 

カメラ・ビデオのまとめ

  • なにはなくともズーム命。手ブレしない「光学式」手ぶれ補正も重要。
  • ビデオはいらないかも。小雨時にそなえて防水型など使い分けもおすすめ。
  • microUSBで充電できる機種にすれば、スマホ充電器が活躍する

 

2.資材編 一脚が思いのほか活躍

 

園やイベントによっては、場所の都合で三脚禁止の場所が多くあります。また、なにも考えずに安い三脚を買うと、だいたい高さがMAX 150cmくらいで、後ろの席だと十分な高さを確保することができません。

 

そこで登場するのが一脚(いっきゃく)です。ただのカメラが取り付けられる棒なんだけどもう手放せません。

 

のばした写真はAmazonでみれます。一脚の選定ポイントとしては長いことです。この安い奴も170cmあるので、その上にカメラを取り付けるとレンズ位置がだいたい成人男性の背丈くらいまでは伸びます。そう、最前列ゲットできなくても撮影できるんです!!

 

三脚のように設置はできませんが、三脚禁止の場所(の理由がそもそも倒れて危ないとか通路が邪魔とかなので)でも使えますし、ほぼ手ブレがなくなります。上記のようなズーム搭載機種ですと、15倍でズームすれば1cm腕が動いても15cm画面がブレるのですが、一脚があれば縦方向が完璧に固定されるのでズームしてもブレないのです!

 

そしてとどめに脚立

 

発表会では狭くて使えませんでしたが、運動会では事前に確保していた場所が良い撮影ポジションでない場合があり、慌てて移動→人だかりの後ろにつけることも多々あります。さすがに170cmの一脚でも前に180cmのパパたちが複数いると阻害されてしまうので、脚立を用います。

 

しかし、運動会は徒歩や自転車での登園も多いのと、頻繁に移動する事を考えると機動性、コンパクトさが重要です。そこでこういう折りたたみのモノを選んでみました。さっと広げて2mちょいの高さから一脚で撮影、撮影が終わると畳んでさっと持ち運べます。

 

 この装備で向えば、どのようなポジションに座席をとったとしても、大失敗することがないでしょう。(もちろん、雪降る中、開場前に並ぶ努力も必要ですが・・・寒かった。)