ku-sukeのブログ

Just another hatena blog

WEB屋に必要なのはスーパーマン

 マイミクさん(NE系PMさん)の日記をみて、不況とか業務効率化で、作業の量は減ってるのに質は変わらないことに言及されていた。
「100人で100種類の仕事をしていたところが、仕事量が10分の一になると10人で、100種類の仕事をしなきゃいけない」

この言葉が特に響きました。表題のスーパーマンというのは、設計から資料作りからトラブル切り分け、教育までなんでもこなせる(せないといけない)人をスーパーマンと呼んでいるのですが、僕の観測範囲でのWEB屋もそういう人材が求められている気がする。もともと中小のWEB屋というのは、何でも屋が多くて、僕も勉強会に行くときは「Photoshopからサーバまで何でもやる雑用係」を標榜していたりします。

思いつくだけ列挙しても、要件定義・設計などの上流工程、デザイン案・UI設計・ブランディング、ライティング、開発環境(ネットワーク・サーバ)、サーバサイドPG(JAVA/Perl/PHP/Ruby/SQL)、フロントエンドPG(Flash/Javascript)、テスト、パフォーマンスチューニング、SEO、PR・プロモ、運用、成果分析。

自分が主体になって動くだけでもこんなにたくさんのことがあるのに、やれ契約だ外注だと管理するスーツなお仕事、レイヤー8層目以降にも果敢にチャレンジしなきゃね。



。。。って、実は少し重い気持ちになっていたんだけれど、これから未来ある人にはこんな人を目指してほしい訳じゃなく、自分が好きなものを好きなように作ってほしいとおもいます。よく後輩に聞かれます。「何を勉強したらいいですか?」って。僕は上のような思いがあったので、ひとまず現在の仕事で経験した言語で幅を広げてみては?と無難に答えているが、まずは自分でWEBを制作してほしいと最近思った。こんなに学習するのにお金かからない業界もそうそうないので、なんしか手当たり次第試してみる人になってほしい。そういう意味ではHTML+Javascriptなんてお勧めです。どんなサーバサイド言語であっても使うしね。

またとりとめのない話になってしまった。。。