ku-sukeのブログ

Just another hatena blog

短縮URLつかったらbotが見に来て気をつけようと思った

短縮URL、みんな使いますよね。くっそ長いURLを短くしてくれるやつ。これ先日GoogleDocsを「リンクを知っている人全員」に公開して、bitlyで短縮したんですよ。

 

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こんなかんじで共有設定して短縮しちゃった※上記は削除済み

 

そしたら、こんなかんじで「匿名ニャンキャット」がやってきた!!!

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やべーなんか漏洩した!!!こええええええええ!!(※特に漏洩して困るものではない)

と思って、ちょっと調べてみたら、ユーザエージェントはbitlyBotでした。

 

さらに気になってGoogle URL Shorter使ってみたら、Googlebotはこなかったのです。

ところが!!5分位放置してたDocsの方に、謎の訪問者が2件、、、

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やっぱり短縮URL、ランダムにアクセスされてたり文字の打ち間違いで思わぬ訪問者がやってくるので、自分は気をつけてますが啓蒙したほうがいいなーと思いました。

 

Youtubeの限定公開リンクとか、Docの限定公開リンクって自分の周りでも使ってる人が多くって、自分は大丈夫でもその周囲の利用者がうっかり短縮URLつかったら思わぬ公開になってしまいますからね。

 

当たり前といえば当たり前なんだけど、気づかない人が多いので、限定公開リンク×意図しない短縮URL気をつけましょうと思いました。

「バズまろ」というニュースアプリを無事リリースしました

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そして2度めのアップデートも行いました。現在のダウンロード数はまだ100くらいですw

※本アプリは、今年もアプリ本の続編を書くので、その記事ネタとしてアプリの運用を個人で実践したらどうなるっていう切り口でやってみたかったのです。

 

リリースして思ったこと。

仕事がまぁまぁ忙しい時期だったので、家に深夜かえってアプリの事を触る時間があまりとれなかった。プログラミングってことじゃなくて、プロモ用のスクショ撮ったり、各アプリ紹介サイトに投げたりっていう感じですね。

個人の片手間でやってるひとは、リリース後5人日くらい、リリースお知らせに割かないとダメですよという感じです。

 

突然の削除

GooglePlayにリリース後、3日目で削除されました。

どうもYoutubeを含む記事が多いのに、WebView画面にバナー付けてはいけませんとのことでした。そこでAndroidのWebViewからはバナー広告を除去しました。この場合、アップデートは認められないので、別IDで別アプリとして修正済バイナリを提供することになるようです。

とりあえずの生存戦略

広告としては、当初AdMob+Nendのメディエーションで始めてみました。後そこに面白そうなのでAppCを突っ込んでみました。導入工数の少なさで選びました。

nend.net(ネンド)スマートフォン広告で日本最大級の運用型アドネットワーク(スマホweb広告/アプリ広告/アイコン広告対応)

CPI広告|アプリ広告,MBaaSサービスのappC cloud

 

先週、iOS側はMedibaさんのAppbank-SSPに入れ替えてみました。AppCもそうですが共通するのは、隅っこのほうだと思うのですがメディア掲載が確実なことです。どれだけダウンロードされるのか(謳い文句通りなのか)レポートしたいと思います。

【アプリ開発者様向け】他SSPから乗り換えよう! 「AppBank SSP」をリリース - たのしいiPhone! AppBank

 

あとは、広告載せることを条件に格安ブースト広告やってる業者もいくつかあるので、もう少ししたら試してみようと思います。5万円で5,000DLくらいやってみてもいいかなーみたいな。

AppliPromotion | 無料プロモーション×高収益のアプリプロモーション

AppliPromotionはAppbank SSP経由で配信されてるはずなんだけど、いけるのかな。アカウント持ってないからダメかな。

 

一度目のアップデート

マネタイズは早々に、気に入らない部分をアップデートしました。まずサムネ写真欲しいと皆が言うので、つけました。これはサーバ側で取得してサムネイル生成しています。

あとは、iOSはスワイプで戻れるようにしたり、Androidはボタンの配置変えてみたりということをしました。

 

炎上?コンテンツマーケ的な。

あとお金なくても時間をかければできることに、コンテンツマーケがあります。採用のためにエンジニアブログ書くようなあれですね。

そこで、アプリの内容がバイラルメディアにしてみたはいいけど、いま結構乱立してるわけです。さらに世間的に(特にネットリテラシーがある人から)やや嫌われてたので、それをネタに調査記事を出しました。

バズまろ - 同じ記事ばっかり!?バイラルメディアの記事かぶりランキングを出してみた。

 

ただ残念ながら、この記事を取り上げた他のメディアの方が盛り上がり炎上し謝罪するという実にインターネット的な流れをしたのですが、この記事自体は小さくバズり、アプリ自体のダウンロード数でいうと+10くらいの影響でした。

 

 なのでみなさん、バズまろのダウンロード数に貢献してください!サムネがついたので逆に重複記事をみずに面白そうなやつだけかいつまんでみることができますよ!

 

うまく行かなかったら、同じ仕組で2chまとめリーダーでも出そうかと思っています。

 

Android

バズまろ - シェア数順の動画や画像ニュースまとめリーダー - Google Play の Android アプリ

アプリを作ってみる - その3

 そうしてiOS/Androidアプリのベースが出来上がりました。デザインもPSDレベルで上がってきました。まずはデザインレベルでのチェックです。ベタですがフラットというか、ロングシャドウデザイン風に上げてきてくれたので、ええやんということで原則採用しました。

 

 UI的にはできるだけ各プラットフォームのガイドラインに沿うようにしました。

ナビゲーションバーの下に、現在の機能名を示すデザイン要素があったのですが(ナビゲーションバーにはロゴ)アップルの人がnabverにロゴだけはイケてない、もっと機能的に使うべきだ。っていってたので、現在の機能名をnavberに統合したりしました。

 

 さらにいうとAndroidは、ActionBarのTabを利用したので、タブ表現をデザインに合わせず残すことにしました。Pull to Refreshも実装せず更新ボタンを置いたりと無理にiOSに合わせないようにしました。

 

 

 その後細かい実装です、今回は広告にDFP Standard+AdMobのSDKを初期実装し、nendを後から追加してみました。解析にGoogle Analytics、プッシュはGrowthPushを実装しました。

 

 シェア機能も少し手を入れて、Gunosyみたいなクッションページを挟むことにしました。まぁ好きじゃない人も多いですが、無料アプリなのでユーザに拡散の手伝いをしてもらおうという算段+クッションページにAnalytics入れることで、マーケ的なデータ収集をしたかったというのもあります。有料アドオンで除去してもいいですね。

 

 そうして出来上がったら、βテストです。数人にお声がけし、iOS/Androidで試してもらいます。今回はDeployGateを使いました。そんなにクラッシュしないので、SDK入れず普通に配布目的のみで使いました。

 

というわけで今週提出できるかも。。まずはiOSをリリースして、数字を見て問題なければAndroid版を出そうと思います。

FeedBurnerを捨てよう、FeedPressに乗り換えよう

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 お客様の中に、いまだにFeedBurnerを使ってる方はいらっしゃいませんか―!WordpressでFeedSmith+FeedBurnerプラグインを入れてる方はいらっしゃいませんか〜

 

FeedBurnerを知らない人向けに解説すると、ブログとかのRSSを、人間がアクセスしても読めるようなデザインにしてくれて、かつ購読者数のカウントが取得できるサービスです。

2007年にGoogleに買収されてから、ほぼほぼ放置され続けています。くっそダサいデザインのまま。しかも、GoogleReaderが終了して以降、いつ終了してもおかしくないと言われているのです。

もし終了宣言に気づかないまま放置していると、半年後くらいに数千人のRSS購読者を一気に失う可能性があります。feedburnerドメインだから、気づいた時に転送してくれと言っても出来ない状況。。。

 

だからこそ、今のうちに脱出するのです。

 

行き先は、FeedPressです!

 

https://feedpress.it/

 

トップページだけ日本語化をお手伝いしました。英語の謳い文句を直訳するのって難しいですね、ログインしたら英語なので、苦手な方はもうちょっとお待ちください。深夜にセコセコ翻訳してるので。

 

FeedPressはWordpressプラグインもあるし、無料だし、deriver.itとかBufferみたいに、RSSをそのままtwitterに投稿させる機能もあります。DNSいじれる人は、CNAMEかけば自分のサブドメインを割り当てることもできるので、いつ別サービスに乗り換えたくなっても大丈夫です。

 

ぜひ使ってみてください!→ https://feedpress.it/

 

※特に回し者ではないですが、サポートに問い合わせしてるうちに飜訳手伝うことになったので皆にもっと使ってもらおうと思いました。

アプリを作ってみる - その2

企画を練る

 さて、作るものが決まったら、内容を練ります。今回は予算も限られているので、「切り口絞る」「ちょい足し」「既存資産を活かせる」で軸を切りました。なお、自分の場合は机上で考えるのではなく、実際に画面や簡易プログラムを組んでは捨てながら考えました。モノがないと煮詰まらないんですよね。

 

ベースとなるもの→切り口

前回ニュースリーダーなんか簡単でいいのではと決めました。とはいえ世の中Gunosyが資金調達してウルトラマンレッドオーシャンな世界ですから、なんでもいいわけではありません。また、新聞社の様に取り扱い注意なニュースソースも有ります。

 

さらに、セグメントを区切っても2chまとめリーダーのような強豪ひしめくジャンルもあり、勝てそうにありません。いくつか見てみましたが、更新されていないものも有りますが未だ激戦区のようでした。(すでに市場にあってもアプリがしょぼければ勝てる場合はある)

 

ちょい足し、既存資産

そこで、いまひとつ各社が参入してはパッとしていないっぽい、シェア・拡散をキーにしたところに攻めようと思いました。理由としては、ちょうど渋谷の方でキュレーションメディア始めてるし(全部ではないものの動画紹介系も多く)まとめリーダー作るのは有りだと思いました。会社でやると他社メディア含めにくいですしね。

 

また、かつてSocialCountという、あるURLのソーシャル上の拡散数を一発で取得するサービスも運営していたので、それを使って(ちょい足しして)拡散ランキング順に並べたら面白いのでは、とも思ったのです。

そこで、「バイラルメディアまとめリーダー by SocialCount」という企画にしました。

 

開発チームを探す

 次に開発チームを探します。ぼくのお知り合いは超絶ベテラン過ぎてお打ち合わせ1回で数万円掛かりそうなので、本業じゃない人を探します。

 

iOSは学生エンジニアの子に、パワハラまがいの企画プレゼンを行い開発者になってもらいました。ついでに学生UIデザイナーも同じ要領で確保しました。なにより楽しく仕事できるかどうかですよね。こういうの^皿^

 

Androidは手近にいなかったので、クラウドソーシングで探しました。海外のoDeskでも同じなのですが、詳細に仕様を提示して、開発以外の設計・要件定義工数を極限まで減らしてあげ、妥協できるポイント(通常の倍の納期とか)を明示することで市価の10分の1くらいのお試し価格で引き受けていただける方が現れました。しかもすごい人。なんらかの方法でお返ししようと思いました。

 

クラウドソースは、ぱっと見、受注側を買い叩くプラットフォームに見えますし、そういうことも行われていると思うのですが、実際に使ってみて発注側にいろんな企業が参入すれば信頼重視などで1人月60万円くらいまでは上がっていくんじゃないかと思ったりしました。成功例が60万じゃ夢がないけど業界の闇があるので踏み込まないでおきます。

アプリを作ってみる - その1

 というわけでiPhone/Androidアプリを作ってみようと思っています。というかプロトタイプくらいまで来たので、後でちゃんとした文章にまとめるためのメモをします。

 

アプリを作ろうと思った流れ

とある個人的なプロジェクトで、アプリの運用を勉強しなきゃと思ったんだけど、自分自身もうほとんど1からコードを書く気力は残っていないので、プロデューサーとなって運用だけやりたいと思った。

条件:

  • ミニゲームか、シンプルなニュースリーダーとかのアプリ
  • 誰かコード書ける人とデザイン出来る人を探す
  • サーバが必要ならそっちくらい自分で書く
  • とはいえ、個人のお小遣いしか無いので、相互(マーケ・プログラミング・デザイン)のノウハウをある程度交換することで現金を抑えたい
  • 残りの現金も広告費・課金でまかないたい。というかその数値とかも公開したい

 

企画+プロトタイプ

色々考えながら、プロトタイプを作ってみる。実現可能性を模索する。アプリを運用する実験がメインなので、あまり超大作は避けたいところ。

  • 第一弾:フォトアップローダ
    • 2chのうpろだつくろうと思った。
    • Monacaをつかってプロトタイプを作った。IDEとか悪くないんだけど、アプリ内課金とかのカスタムモジュールは別途料金だしデバッグ大変そうなのでやめた。モックアップとしては満足。
  • 第二弾:ミニゲーム
    • 人気出てて工数がかからなそうなアプリを物色
    • Cocos2dxをインストール、ちょこちょこ作っていく中で、これ人に作ってもらうには結構時間がかかりそうだなと思って、もっともっとシンプルなものを志向するようになった。面白さ追求したいじゃん。ゲーミフィケーションとか、仮想通貨とか、ガチャ的要素とか入れたくなるし。
  • 第三弾:ニュースリーダ
    • 最終的にここに落ち着いた
    • ある程度切り口を作ってしまえば、プログラミング的にはHelloWorldの次くらいに挑戦するRSSリーダーをベースに使い勝手を改善すれば工数がわりと低く抑えられるのではないかと思いました。

 

プロトタイプつくーろー

大きな雪だるーまー。ということで作ってみました。RSSリーダーとかだと自分で作るまでもなくそこらにサンプルが落ちてるので、こういうのを見てみました。

Wiki - Tiny Tiny RSS - Android Client - Tiny Tiny RSS

 

こういうサンプルを幾つかビルドしてみて、ある程度感覚を掴みます。あと類似のリーダーアプリを幾つか物色してみて、理想的なUIと工数のバランスを検討します。

最終的に2chまとめリーダーと同じ感じでつくろうと思いました。

 

つづく

Google Analytics Summitの内容。新機能やAPIとか

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Embed APIを試してみた例↑ サーバを介してない(JS only)ので皆様安全にお試しできます。

http://ku-suke.jp/analytics/

 

Google Analytics Summitとは

パートナー、プレミアムのユーザ、開発者向けに毎年やってるイベントです。その内容がブログに上がってきてますのでかいつまんでご紹介します。

Google Analytics Summit 2014: What’s Next And On The Horizon For Analytics - Analytics Blog

 

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拡張されたEコマース機能

 いままでは売上や売れたものにフォーカスしていたけど、最近のトレンドはカスタマージャーニー(どっから来て、何して、最終購入に至るか)をマーケッターの皆さんは追いたがるよね!だからその機能を拡張したよ。

顧客の属性や主要なページを訪れたかどうか、カートに入れるボタンが押されたかといった情報が取得できます。

つまりユーザがどのように購入に至るか、あるいは途中で離脱したかをよりクリアに知ることができます。

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柔軟でスケーラブルなレポーティング

最近のマーケターは、種類の異なる大量のデータからより深い知見を得ようとしています。GoogleAnalyticsではそれらをシンプルに扱えるように幾つかの機能を追加しました。

  • チャネルのグルーピング(アトリビューション分析に便利)
  • ディメンションの拡張(アフィリエイトの地域別など独自)
  • プレミアムユーザ用のカスタムテーブル(送信されたけどサンプリングされてないデータも拾えます)

エンタープライズ向け機能

さらに、GoogleAnalyticsPremiumとDoubleClickのCampaignManager、Bid Managerとシームレスに連携できるようになりました。例えばAnalyticsのリマーケティングリストをBid Managerに送信することができます。

 

開発者向けの4つのAPI

  • 新しいユーザを招待するProvisioning API
  • AdWordsとFilterを設定するAPI
  • 埋め込みAPI(上で試してみたやつ)

を提供しました。さらに開発パートナーが作った製品をパートナーギャラリーとしてリニューアルする予定です。

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楽しみですね~キャッチアップが大変ですが。。