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ku-sukeのブログ

Just another hatena blog

WEB屋として生きると言うこと。

 少し思うことあったので相変わらずまとまらないままエントリをあげる。対象としては比較的小さいWEB屋やその周辺にいる人たち。大きなSIerとかはまたちょっと違うんだろうから、僕の観測範囲でのお話。ふと職業PGはつぶしがきかないことに気づいた。スキルにもよるけど静的サイトの制作ができない場合が多いから。でもそんな細かい話じゃなくて−。

WEB屋で、持ってると充分生きていけるスキルって?

WEB屋に必要な、と書こうと思ったけど、やれJavascriptだ、PHPだという枝葉末節の話になりそうなのでもうちょっと基本を書こうと思う。

1.問題解決能力

 たとえば個人事業主になってWEBで食うと思ったときに、例えば、お問い合わせフォーム作れます!とかWordpress設置できます!とか言われたところで、デザインが出来なければ話にならない。結局は僕たちは「誰かの問題を解決すること」で対価をいただいているのだから、お問い合わせフォームであれば「ユーザが安心して迷わずにお問い合わせができる」ことが目的だったりするので、きちゃないものや、使い勝手が悪いもの(住所の番地の数字も全角限定だったり)は、「施工主の問題を解決した」とはいえない。

オープンソースを活用します、独自ドメインを取ってSSLの設置が出来ます、それはそれで必要なスキルだけど、手段でしかない。前述の場合だと、使いやすいデザインを考えられるUIデザイナーが設計しますよ。とか、「そもそも何でお問い合わせフォームなんですか?御社の業態なら電話をもっと前面に出した方がいいのでは?」と「作ること」にとらわれないことが必要だと思いました。

逆に言うと、作るスキルが低くても、ユーザの課題を上手にヒアリングできる能力があれば、この時代食っていけるんじゃないかと思います。

この手の話題はさんざんいろんなところで議論されてるんですが、最近のWEB屋は、作れるものをみるだけでは似たり寄ったりで、単純な意味での「作り手」が供給過剰で大変そうになっているように思えるんです。需要は、こと僕の住んでいる大阪をはじめ、東京以外は案件の減りが著しいようですね。
参考:http://d.hatena.ne.jp/tohokuaiki/20090107/

2.未知の技術への適応力

 WEB屋は他の業種と違い、ドッグイヤー(7倍速)です。今知っている知識だけで戦おうとしている人、腰を据えてなにかじっくり一つマスターしたいという人、厳しいですよ。たとえば2年かけてJava 1.4を座学で学んでも、その多くは業務で使わなかったり、発注元指定のフレームワークでラッピングされてて直接使えなかったりするので、無駄にはならないものの時間帯効果が非常に薄くなります。そして気がつけばJAVAは5になり6になり7がもうすぐでようかとしています。得た知識の何割かは陳腐化して「今時そんな書き方しない」コードになっています。誤解しないでほしいのは、決して無駄になると言いたい訳じゃなく、効率悪いんじゃね?ということです。

 それよりは、「あなたが達成したい目的を実現できる最低限の知識」*1をいかに早く身につけるか が重要です。たとえばPHPで文字列をカットしたい場合、substrだっけか、substringだっけか、引数の順番は何だっけか、そんなことは覚えなくて良いのです。検索すれば出てくるし、環境構築すればEclipseのPDTが教えてくれます。
 この場合、「メジャーな言語だったら、文字列をカットする関数ぐらい用意されてるんじゃね?」というひらめきと、「PHP 文字列 切り落とす」というワードで検索しようと思いつけるかどうかが重要です。
 たとえば僕はActionScript 3はさわったことないけれど、日本語のIDEも売ってるし、日本語の解説書だって出ているので、予算と時間さえあれば、Flexアプリケーションを作ることが出来ます。未経験だけど。そういうフットワークの軽さ重要。

3.人脈ひろげること

 WEB屋ほど同業とつながりやすい業態が他にあるでしょうか。だってWEBを生業としてるんですよ。ブログ、mixitwitter、IT勉強カレンダー etcで同業者とのつながりを深めることが出来る。個人や小規模ならお仕事もらったり、逆にお手伝いいただく事でまとまった仕事がこなせたりと、人脈って何にも代え難いものです。モンハンやってる暇があるなら○○しろと言いたいw

*1:という趣旨の記事を見かけたがどこだったか失念してしまった。