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メインマシンをMacに戻してみるテスト

昨年夏まで、MinisforumのNUCXというゲーミングノートから液晶を取り外したような薄型PCを気に入って使っていました。そこから、AV1のエンコードができるミニPCを探して、同じくMinisforumのMS01というPCIシングルスロットが搭載可能なミニPCに乗り換え、Intel Arcを刺して運用していました。

 

しかしながら書斎兼寝室ではファンコントロールが効かないSPARKLEのドライバとの相性も相まって、うるさい割にグラフィック性能が高いわけでもないのでGoogle Meetしながら他の作業していると結構処理落ちしたんですよね。

 

まだ初期化して待機中のNUCXに戻すのも微妙だなと思っていたところ、ふとM4のMacminiを購入していたことを思い出しました。M1 Macbook Airからの乗り換えで開封して満足してセットアップしていませんでした。

 

しばらくの間メインマシンがWindowsで使っていたので、Macは検証とかiOSやElectronのビルドくらいにしか使っていませんでしたが、ふとメインマシンをMacにしても、なんならOSは別になんでもいいのではと思い始めました。

 

# ブラウザとSlackとOfficeとVSCodeがあればいい

自分の仕事はWeb開発3割、PdM3割、コンサル4割なのですが、後者は大体ブラウザとOffice、コミュニケーションツール(Zoom/Slack/Meet/Teams)があれば事足ります。

Macにすると開発部分だけ移管するのが面倒そうな気もしたのですが、最近自宅のサーバ環境を更新して、あらかた開発はubuntuサーバ上のVSCodeSSH接続しているので、クライアントOSは別になんでもいいなと思い始めました。WSLにもまだいくつかプロジェクトは残っていますが、WSLじゃないといけないものもほぼないため、全部ubuntuサーバに持って行けそうです。

なんなら、最近はCLINEを動かしたいので、暴走しても困らないように1 CLINEあたり1仮想マシンという方式を採用するようになり、ますます分離が進んでいるため、これはMacでもいけるのでは・・・と実際やってみることにしました。

 

雑なネットワーク環境としてはこんな感じ

今の所、3つの物理ミニPCが戸棚の中にあり、Xserverも含め5インスタンス相当が稼働しています。これらにVSCodeSSH接続してそれぞれの環境で開発し、Cloudflare Tunnelを貼ってステージングなど公開しています(いくつかはそのまま本番公開もしている)

 

とりあえずkarabiner elementsは健在でキーボード操作も困らないので、しばらくこれでやってみようと思う。

 

追記:

 

Meetやってる時もかなりGPU利用率が少ない。単純なベンチマークスコアではGPU能力はRadeon780mにも負けるようだけど、実環境での利用では相当少ないリソースでオンライン会議ができているようです。