読み終わりました。10分くらいでさっと全体を通して読んだあと、じっくり読みなおしてみました。
実はこちら、誕生日プレゼントに著者であるうちの曽山さんよりプレゼントいただいたのですが、よくよく見ると ”U25 SURVIVAL MANUAL SERIES” って書いてる!!とおもってしまいました。
→U25シリーズとは(Facebookより)
なんとなく不安、だけど何をしていいのかわからない…。この時代を生きる若者に、サバイバルマニュアルを。
生き抜くために自分の仕事をつくるU25シリーズ。
個人的には自分のこととして読むと言うよりは、いま一緒に働いている内定者アルバイト のみんなとか、勉強会で絡む大学生の人とか、そういうひとたちを思い浮かべながら読んでみました。
タイトルにあるNo.2という言葉なのですが、うまい言葉だなーと思います。結構僕のここ数年の観測範囲ですが、1番を目指してますみたいなひとは余りお目にかかれない。そもそも「目指すべき or 目指せる方向」が多様化している時代だから、みんなまずそこで悩んじゃうんですよね。
U25かどうかにかかわらず、自分が進むべき道に向かって走れてないと感じているなら、是非一読をおすすめします。ちなみに
- 本を普段読まない人は書籍版おすすめ(超太字の部分だけ読めばいい)
- 本を普段読む人はKindle版がおすすめです(極端な装飾がない)
というかですね、U0x25世代としては、朝礼でつかえそうなネタが多いです。なんかいいこと喋らなきゃみたいな局面が増えるOver 25の人たちは、以下の様なところをコピペでいけます。
とにかくなんでも書きだす。
日記でもSNSでもブログでも、言語化することで考える習慣が鍛えられ、仕事におけるアウトプットも変わる。そのため日記を書くことを社員に推奨している外資系企業もあるくらいだ。
うちの会社はべつに朝礼のスピーチがないのでいいんですが、現場によっては順番でヒトコトいいましょう!みたいなのがあるところもあるので、活用するとよいとおもいます。
ポイントとしては、超太字で言ってる割には 、30代にもなると「そんなの普通じゃん」みたいなことが多く書かれています。でも当たり前なんだけど、できている人や組織は意外と少ないとおもいます。
だから、その当たり前を口に出して言語化できると、自分や周囲を成長させることができるのです。
たぶん、本書は一瞬で読めるし(特に書籍版)、分かった気になるのもすごく早い本です。そこからアウトプットにどれだけ活用できるか。書籍と言うよりもツールという表現が似合う本でした。
書籍版
最強のNo.2 (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)
- 作者: 曽山哲人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/04/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Kindle版
最強のNo.2 会社と社会で突き抜ける最強のNo.2を極めろ! (U25 Survival Manual Series)
- 作者: 曽山哲人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2013/04/17
- メディア: Kindle版
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