ku-sukeのブログ

Just another hatena blog

Webページが表示されるまで


とりとめもなく、Webのおさらいをやってみようかと思ったのでかいてみます。
※細かく書くとどこまでもかけるので、かいつまんで書いてみました。

Webページが見れるまで。

まず、ブラウザにアドレスを入力したり、検索してリンクをクリックしたりして、ブラウザーさんにURLを教えてあげます。

URLというのは、たとえばhttp://ku-suke.jp/appsearch/とかで、「http://」はプロトコルと言ってまぁ初心者はhttpとhttpsの2種類があるくらいの認識でいいよ。でも本当は他にも山ほどあるよ。
最初のスラッシュまで(ku-suke.jp)がドメイン名だよ。Webページの住所兼ブランド名みたいなもんだね!
そこからあとはリクエストパス(/appsearch/)だよ。ドメインが示すWebサイト内の、どの情報がほしいかを示してるんだよ。

次に、人間が読んでわかりやすい住所であるドメインを、リアルな地番に変換するよ。これはDNSっていうサーバが担当してて、通常ブラウザさんは最寄りのルーターに聞くよ。家にあるNTTの機械とかバッファローの無線親機だね。この機械が知らないものはインターネットの上流にさかのぼってプロバイダーとか、ドメインの管理者とかに問い合わせるよ。

すると、地番がわかって、その番地だと○○って会社のこのサーバ(機械)だよ!って居場所がわかります。そこでブラウザさんはサーバに対して、この情報(httpという方式でku-suke.jpさんの/appsearch/というモノ)ちょうだい!とリクエストします。

サーバさんは「あげる!」とレスポンスを返します。やったね!でもこの段階では、HTMLという形式で書かれたテキストファイルが届いただけなのです。人間が読めない。

そこで、ブラウザのレンダリングエンジン(例えばWebKitとか言う奴だったり)が、その文章を上から順に解釈して、人間が読めるようにレイアウトを組み立てていきます。

その途中で、このように画像だったり、別のファイルを読みこんでね!という指示があると、ブラウザさんは先程のサーバに「画像(/appsearch/fastsearch.png)ちょうだい!」とリクエストを送り、サーバは「あげるよ!」と画像ファイルを返します。
帰ってきた画像はエンジンがまたレイアウトにはめ込んで表示したりします。

これで(シンプルなページは)表示完了です。この間約0.1秒なので、とっても速いですね!

今日はここまで。