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AppleによるiBookstore一元化への布石?まずはシリーズ物iPhoneアプリ禁止へ|中村智武のCTO記
これはマジです。詳しくはいえないけど複数の人から聞いています。ブックカテゴリは特に、アプリ一覧を見るとシリーズ物でバンバン出している会社が多いので、恐ろしくアプリ数が多いのね。
これを見かねたアップルが対策してきたのか、あるいはiBookStoreへの布石なのかはわからないけど、こういった「シリーズ物」のアプリは6月すぎごろから単体アプリでのリリースがリジェクトされ出してきているのです。リリースしたければ1本にまとめてアプリ内課金にしてね。と。
アプリ内課金にまとめる
基本的にアプリ内課金にまとめるにはだいたい慣れていても1人月はかかります。課金処理、ダウンロード処理、認証処理、異常系(回線断・アプリ消しちゃったetc)下手すると数人月かかってあきらめることも多かったり。。。
電子書籍系の場合だと、サーバ上にzipファイルでデータを保存しておいて、認証が必要なようにしておいて、アプリからダウンロードさせるわけだけどそれが結構面倒なんですよね。小規模の開発だと、アプリ側のエンジニアとサーバ側のエンジニアが1人で背負い込まないとダメだったりするので。
で、うちのdodaiiとかコニットさんに相談が行くわけですね。
ここからは宣伝ですwwwある程度まとまった予算があれば自社開発もいいんですが、開発期間や予算がない場合は、ASPがありますよっと。
- 弊社 dodaii platformのアプリ内課金ASP
- http://dodaii.com/feature/index.html
- クレジットカードなら1アプリ980円からの従量制、法人向けに月額2万5千円からの定額制もあります
- コニットさん&電通さん Samurai Purchase
- http://samuraipurchase.com/service_iphone.html
- アプリ数無制限で月額12万6千円のようです
こういうサービスを使うと、どちらもサーバ側のシステムと、ダウンロード販売用のコードがあるので、すぐにダウンロード販売のシステムを作れたりします。たとえば電子書籍のビューワエンジンがあったとして、それにアプリ内課金画面起動用のボタンと、購入したブック一覧の画面のみ追加開発すればすぐにだせたりします。サーバの保守も不要ですしね。
アプリ内課金の日本語開発情報
StoreKit プログラミングガイド(PDF)
これがいちばんわかりやすいですね。後は手続き系だと
アプリ内課金の手続きまとめ(途中) - Horigoodの日記 - iPhoneアプリ開発グループ
こういった記事もあります。