そろそろMacのAdobeCSを買い替えようと思ってたんですが、僕デザイナーじゃないので、あの値段(WebPremium)には手を出せず、替わりのソフトを探していたのです。それで調べているとPixelmatorというAppleDesignAwardもとってる素晴らしいソフトがあったので、Photoshop代替になるか検証してみました。
で、検証方法を考えていたのですが、AdobeがやってるWebマガジン、DEKIMAGAを購読してるので(みんな購読してあげてね!)そのチュートリアルがPixelmatorでできるかやってみました。
https://dekimaga.jp/
結論、もちろん代替になんかならないけど、8割の用途では困らない。
レイヤー効果と調整レイヤー、あとグラデーションのインポートが使えないので、個人的にはPhotoshop代替とまでは行かなかったのですが、8割の用途はこれでいけそうな気がしました。Photohop5くらいの利用経験があれば十分納得できる基本機能はあってなおかつ美しく超サクサクでした。起動は1秒かからないです。
では順を追ってやってみる。
※注:本エントリは、Pixelmatorのよさを説明するとともに、DEKIMAGAのすばらしさとPhotoshopはやっぱり便利だなということを再認識するためのエントリであり、Adobeの中の人にご迷惑おかけしたら消します。
まず元ネタはこちら、DEKIMAGAではこういうお題を順を追って作る過程が見れます。
がんばって切り抜きます。PSとちがい、マグネット折れ線選択ツールなどの便利機能はありません。PSのv5とか相当かな。
選択範囲の反転はありますね。もちろんヘルプも含めて日本語化されています。
そんで新規レイヤーに貼り付けます。マスクレイヤー機能はあるようです。
ブラシツールを使ってせっせこ切り抜きます。練習用なので一部しかやりません。
↑切り抜き前 ↓切り抜き後
ここで問題、調整レイヤーがない!
調整レイヤーとは、色合いを変えたいとかの場合で、もとデータを変更せずに適用できる画像調整専用レイヤーのことです。これがないので、何度もやり直す場合はレイヤーをコピーしてバックアップをとっておく必要があります。
今回は練習なのでいきなりいじります。
UIは非常に洗練されている
たとえば次のステップの空を選択するところ。マグネットツールで許容値を変更するときにPhotoshopなら数値入力しますが、Pixelmatorはドラッグすると許容値が広がって、リアルタイムで選択範囲がわかります(グレーの範囲)
なんかSmithMicroでお得に買える裏技があるらしい
さてこのPixelmatorですが、通常59ドルで5000円位と超安いのですが、なぜか別の会社経由で買うとさらに安くなるようです。
GPUを使ってサクサク動く高機能なのに低価格な画像編集ソフト Pixelmator が半額の$29.95で買える! | Coupon & Sale, 製作支援
Macユーザの方は持っておいて損はないと思いますよ。
追記:米国の住所がある人は、パッケージ版を$15でうってるみたいです。Amazon.comで。