ku-sukeのブログ

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2016年の振り返りと今年の抱負

あけましておめでとうございます。ことしは帰省せず家族でゆっくりと正月を過ごしています。昨日は東京観光しようとお台場行きました。空いていてよかったです。

2016年の振り返り

転職~東京に引っ越し

2016年1月から現職でお仕事を始めました、それに合わせて忙しい年始に引っ越しを強行しました。子供は小学1年生なので、昔住んでいた練馬区に着地しました。

最初に住んだ家の管理会社がとても残念な感じで、引っ越し搬入時にもらったカギでドアが開かない(交換忘れ)、掃除も微妙ということで波乱のスタートでした。

また、会社のほうも入社即インフルで、実質2月からのお仕事開始でした。

家を買った

前述のとおり管理会社の不信感MAXだったのと、東京の賃貸たけええええってなったのと、同一学区内に中古のマンションが出ていたこともあり、東京に引っ越しして1か月くらいで家を買いました。マイナス金利のおかげで勤続1か月でもローン通りました。

通勤は大阪時代よりかなり遠くなりましたが、1-2時間くらい早く退社できているのでトントンというところです。

久しぶりに新規事業チャレンジ

仕事内容は教育系の事業部の新規事業で、いわゆるβリリースが終わったフェーズのプロダクトのプロダクトオーナーを担当することになりました。人数構成としてプロデューサーというか企画側が多いなぁという印象で、前職だとプロデューサーが1人なんだけど、こちらは兼務も含み実質2人半くらいいる感じでした。

プログラムは外部パートナーさん製で、えいやで突貫工事したものだったので、それを内製巻取りするところからでした。よくプロダクトのフェーズで、0-1、1-10、10-100みたいな分け方があると思いますが、そういう意味では今のプロダクトは1-10のところで、1年間かけて1→7くらいまで持ってこれたと思います。割と一番得意なフェーズです。

チーム作りの変遷

新規事業ですが内製エンジニアの数も、3人くらいだったのが兼務などこみで15人くらいになりました。最初は属人化MAXで、最近はチームの安定化、自走化をめざしてそちらにリソースを割いています。アジャイルコーチにも来てもらってます。チーム作り自体はやる気のあるエンジニア勢に丸投げしてただけですが、彼らがやりたいといってきたときに、いいよと答えるbotとなっています。

基本的に新規事業というのは、コアメンバーが突如異動しちゃうリスクに常にさらされているので、スローガンは「(自分を含む)誰かがいなくなっても生き延びられるチームにしよう」ということを言い続けていました。

プロダクトマネージャとしての活動

プロダクトオーナーというのはスクラムの概念で、もう少し広いプロダクトマネージャというものにも領域を広げていて、pmjpのSlackでPMになるためのスキルセット勉強会というのをさせていただいたりしました。あとはこういうまじめな内容で100ブクマ超えてご機嫌な先日のエントリとか↓

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本を出した

関係各位に根気強く付き合ってもらったアプリマーケティング本をリリースしました。これ関係で講師やコンサルのお仕事もいただきありがたい限りです。

 

スマートフォンアプリマーケティング 現場の教科書

スマートフォンアプリマーケティング 現場の教科書

 

 

2017年の抱負

わたしいま通信の大学院に通ってるのですが、なんとか卒業したいなということで冬休みも卒業研究の資料作りに追われています。

あとは本業のほうもいよいよ次のフェーズに進むので、しっかり定量目標にコミットすることと、引き続き限られたリソースの中でユーザーにとって良いものをお届けしたいです。

副業のほうも東京来てからコンサル、講師、システム系のご相談を中心にいくつかご依頼いただきましたが、ご協力できる範囲で引き続きお受けしていこうと思います。現職はやっぱり法人持ってるよー、つくったよーっていう人がちらほらいて、やっぱりすごいなーと思います。

総括としては、ことしは今まで学んだことを生かして、成果を上げる刈り取りの年にして、来年からまた種をまく、しっかりしゃがむための体力をつけたいと思います。

最後に、今年は慣れない環境の中、公私ともにたくさんの方に助けてもらいっぱなしでした。お礼を申し上げるとともに、今年もどうぞよろしくお願いいたします。