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ku-sukeのブログ

Just another hatena blog

iPhoneでちゃんとビジネスをやろう

 GWももうおわりですね。僕は家族サービスと執筆と会社の仕事の片づけを少々。でいまビール片手にGWだから連休明けの大量の記事に埋もれることを期待してぐだぐだとかきます。割と会社のビジネスでもある部分です。

アルコールが入ってるのでいつもにもなく長いし読みづらいです。ごめんなさい。一言で書くと、あてずっぽうからの脱却。です。

目次

  • 一獲千金=あてずっぽではない
  • AppStoreはiモード公式と似てる
  • アプリ内課金が育ちにくいわけ
  • ランキング一極集中の対策
  • ちゃんとビジネスを回すには

一獲千金=あてずっぽではない

 いまだにiPhoneは個人開発者が一獲千金みたいなノリで語られることが多い気がしているんですが、もう十分成熟しはじめてますよね。僕たち企業Developerとしては、ビジネスとしてちゃんと回さないといけないのです。クライアントの持ってるコンテンツなりサービスと、iPhoneのUserExperience、そして市場を見て、マッチする物を正確に送り込み、ランキングにちゃんと載せてあげて、担当者が上司に報告できる材料を作ってあげて、ああ、まだたった国内300万台やそこらの市場でも、これはやる価値あるなとなっていただけるように頑張らないと。かたやmixiは2000万人ですからね。

AppStoreはiモード公式と似てる

 いや、ただたんに一昔前の公式サイトって激烈な重みがあって、SEO?なにそれおいしいの?みたいなサイトでもiモード公式サイトの表示順を制すればがっぽがっぽみたいな時期が合ったと思うんですよね。AppStoreって結構それに似てる。AppBankさんとかが、25位、50位にはいるかどうか、それが全てだ。みたいなことおっしゃっていますが、本当にその通りです。もちろんその一極集中を変えていきたいという思惑は色々あるのですが。

アプリ内課金が育ちにくいわけ

 日本で一番アプリ内課金の動向を追ってきたと自負しているんですが、ゲーム以外でアプリ内課金成功してるところってほぼ皆無じゃないですかね。トップセールス見てくださいよ。アプリ内課金のアプリって何本あります?理由はAppStoreのランキング一極集中のせい。アプリ内課金の売り上げは、トップセールス以外に影響しない。つまりカテゴリランキングに載りにくいのでアプリ自体がDLされない→トップセールスにすら載れないみたいな悪循環になってますよね。なので有名タイトルで、アプリ内課金がなくてもランキング上位に居座れるタイトルじゃないと、厳しいと思ってるんですよね。
 ただし、客単価は半端なく高い。上としたに115円で挟まれる可能性があるAppStoreとちがって、アプリ内課金は市場価格をある程度自社で操作できる。900円ばかりの課金プロダクトの中に、350円があると「安い」と思ってしまう。なので、名前だけでDLしてくれるようなブランドがあるアプリの本体を無料で出して、そこにIAPを組み込むのがいまのところベストケースだと思ってる。この状況を変えるにはランキング一極集中を変えるしかなさそう。

ランキング一極集中の対策

 で、ランキング一極集中を対策するには。現状では法人に関してはAdMob(等のアプリ内広告)一択かなぁ。広告もどことはいわないけど記事であるような5000円みたいなイメージじゃなく、それこそ数百万という話しも良く聞きます。AdMobはアプリとの親和性が高くCTRがいい、がそこから先の率はそんなにという話も聞く。が現状他に(特に日本だと)効果的な媒体がそんなにないとおもう。
 個人に関しては、くだらないと思うかもしれないけれど、相互リンクが面白いのではないかと思ってます。何その90年代インターネットwみたいなノリではあるんだけど、正直、iPhone単体で考えたときに一番PVが多い場所はホーム画面。あとは標準アプリであるAppStore、Map、youtube、Mail、Safari。ここに個人開発者がPRできる枠はあまり用意されてないですよね。Safariに関してはWebが見れるじゃんとはいえ、普通はGoogleかYahooしか使わないから結局広告出稿よねそれ。
 なので、その次に有望なのが他のアプリの「このアプリについて」画面かなとおもってたり。ここでグループを組んで、お互いのアプリを紹介し合う。AdMobのダウンロードエクスチェンジをもうすこし拡張したイメージ。それを突き詰めてアプリ全体に行き渡らせるとAppBankやmeet-iアプリになるのでその中間です。@havahavaさんとこのCLOUDIAモジュールも面白そうなんだけど、もっと手軽で他人も参加出来る物が自分用に欲しくて今作ってます。基本的な表示しか出来なくて、でもアプリのIDをぶち込むだけですぐ動作する簡単なやつ。

ビジネスを回すには

 と、技術的な面に突っ走りがちなのですが、iPhoneって特殊だから。とはいわずに、WebとおんなじようにPDCAできるところはやってみたいなと思って、こないだTechCrunchでアクセス解析を発表しました。
 広告を打つ、レビューサイトに載る、それぞれの施策がランキングにどれくらい影響して、どれくらいのダウンロード数ならどれくらいの順位に入れて、カテゴリ25位突破、10位突破、どのあたりで総合ランキングに入るか、そういうのを見ながら、次の施策を考えたり、お試しで低予算アプリを出してそれで情報を収集して本ちゃんのアプリの戦略に生かしたりして「運用」を考えるとコンスタントに収益を上げることが出来ると思うんですよね。

いろんな本に書いてるわけですよ、「アプリの品質で勝負しました」とか「セールが良いらしいですよ」とか。手当たり次第やってみるのはいいと思うんですが、ちゃんとその施策が効果があったのか、なにかを指標にとって見ないと、組織の中で会話できないですよね。そういうちゃんとしたビジネスが出来るiPhone市場に育てていきたいと思っています。そしたら海外でもあてずっぽうじゃないビジネスが出来ると思ってます。