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ISPConfigを試してみる


本家:ISPConfig – Hosting Control Panel
GIGAZINEオープンソースのホスティングコントロールパネル「ISPConfig」 - GIGAZINE
cPanelとはだいぶ違うけど、社内のお遊びサーバに入れてみるのに良さそう。ローカル鯖なのでBINDはともかく、ちょっと新しいXOOPSを試したいだとか、そういう用途に。

などなどをGUIで管理できるとの事。とりあえず必要なパッケージをインストールしてみる。Apache/PHP/MySQL/Bind/vsftpd/postfixをインストールした。
あとgccとかの開発用パッケージはインストールしておく事。
CentOSなのでyumで出てくるやつを入れればok

ISPConfigのインストール

まずダウンロード

# cd /usr/local/src/
# wget http://prdownloads.sourceforge.net/ispconfig/ISPConfig-2.2.23.tar.gz?download
# tar -xzvf ISPConfig-2.2.23.tar.gz 

次にインストール

# cd install_ispconfig/
# ./setup
  • 言語選択があるので英語を選ぶ
  • 規約を読んだ後、standardインストールかexpertか聞いてくるのでstandardを選ぶ
  • 各種デーモンが、検知した方のソフトウエアで良いか聞いてくるのでyを押す
    • この段階でインストールされてないと怒られる
  • なんかコンパイルが始まる。もともとの設定とかは全部吹っ飛ぶっぽいので注意。
  • RSAかDSAかきかれる。デフォルトのRSAを選ぶ
  • SSLオレオレCAとオレオレ証明作成の手順に入る。Linux 証明書 自己証明とかでググる

なんかPHPのせいで怒られる。

The PHP binary coming with ISPConfig does not work properly on your system! The installation routine stops here!
フォーラムを検索すると「zlibじゃね?」ってかいてあったのでzlibを確認すると最新版。phpを入れ直したりして再度エラーメッセージをよくみると。。mysql client package not foundちっくなメッセージが出てた。
なのでmysql-develとphp-mysqlをインストールして再挑戦。また証明書もやり直し。。。。

また怒られたけど、よくみるとPHPは関係ない

こんどはspamassassinをインストールするのに、必要なperlモジュールがないって。phpのエラーが最後の行に出るのは単にインストーラがPHPで動いてるだけっぽい。
spamassassinをyumでインストール後再チャレンジ。もしかしたら2重インストールになるかもしれない。

うまくいった

コンパイルが終わると初期設定が始まります。

  • MySQLの場所を聞いてくるので、localhost user passをそれぞれ入力。設定保持用のdbを聞いてくるのでサンプルの名前を入力
  • ドメインを聞いてくるがローカルなので、ホスト名なし、ドメインにローカルのIPを入力。HTTPSでコンパネアクセスを選択
  • コントロールパネルにアクセスできなくて焦ったが、iptablesにはじかれていたのでいったんオフにしてアクセス。

でもよくわからない

一通り見て回ったけど、よくわからん。ServiceのところでApacheをOnにするも起動しないし、エラーログも出ない。
もうちょっとじかんがかかりそうだなぇ