ku-sukeのブログ

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個人的に勉強になった点

勉強会にて

Flexとはなんぞや
  • プログラマ向けFlash製作環境・広義ではフレームワークともいえる
  • Flexで製作するためのツールとして、「Flex Builder」がある。
    • コチラは有償・Eclipseベースで、既存のEclipseにもプラグインとして追加可能
  • マウスでぐりぐりする操作は一切ない。はず。
  • MXMLというXMLファイルと、ActionScript3にて製作を行う
  • AS3からは、構造的にかなりJAVAっぽい。JAVAプログラマは割りと入りやすい。
イベントモデルの理解
  • Flashは、ほぼ全てイベントによって処理が走るので、その辺の理解が必要。
  • 通常はHTTPリクエスト→処理(→レスポンス)だけれども、イベントなので~

ボタンクリックイベント発生→処理(→見た目の変化)となる。

  • Ajaxで画面の一部を書き換える感覚と同じ。prototype.jsのEvent.observeが使えれば割と問題ない
Flashのフレームワーク
  • CASA for AS2がよさげ。イベントモデルにしてもより柔軟な指定ができる。コード量もある程度減らせるし、便利なメソッドもある。
Flexフレームワーク
Flexでのモノの配置
  • 全てピクセル単位で配置だと思ってたらそうでもなかった。HTMLのDIVタグみたいなイメージで、サイズだけ定義したら自動配置してくれるボックスがある。
  • ピクセル指定、パーセント指定が混在したときのはわりとHTMLライク
  • 絶対位置など、一部プロパティは専用メソッドで取得。この辺は中途半端なイメージ。

飲み会にて

Flexでなにつくる?
  • まだ案件は少ないみたい。
    • 自社サービスで使ってますよとかはあった
  • SEO的にFlashはいけてないし
    • でもGoogleBotはswfファイルを読んで文字列を抽出しようとしてるらしい
  • お客さん側は見た目や動きも複雑になるので、Flashで製作することになりそう。
バージョン管理できるのは便利だよね
  • FLAファイルだと、どうしてもバイナリなのでバージョン管理しにくい
  • XMLとASならテキストだし、FlexBuilderがEclipseベースなのでSVN統合が楽
(製作ソフトとして)Flashとは違う
  • Flashでいうところのタイムラインという概念がない
    • なので動きの激しいものは向いていない。というかほぼ無理。
  • 業務ロジックは書きやすいので、そういう用途向き。HTMLでアウトプットしていたものがFlashにできる。
サーバ側ってどうしてるの?
  • JAVAPHPとも連携できることはできる
    • が、Adobe製品(もち有償)との連携は専用プロトコルなので楽。
  • 今サーバ用の製品もAdobe Lifecycleって新しいのが出てる。
  • ColdFusionと連携させると(使ったことがある人なら)専用タグがそのまま行けて楽
CS3って導入しました?
  • いれた。けど重い。
  • FlexBuilderもメモリ1.5はほしい。
  • Photoshop→Flashにそのままデータが持ってこれるし、Photoshop→Fireworks→Flexにそのままもっていける。
個人的なまとめ
  • Flexはどちらかというと、操作しやすいバックオフィスを作るのに向いているイメージ。
  • これだけロジックが書きやすくなってるのであれば、そのままデータ保存したくなるので、そういう意味ではAIRのほうが方向としては正しいのかも。
  • いまどきの居酒屋は、タッチパネルで注文できる。たこわさが数秒ででてくる。
  • AppleStoreのプレゼンでWinを使うと「Windowsですか」っていわれるらしい


というわけで、初参加ながら勉強になり楽しかったです。メンズだらけの飲み会も素敵でした。